JBCが移籍問題で興毅らヒアリング
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日本ボクシングコミッション(JBC)は22日、都内のホテルでUNITEDジムの三好渥義会長(78)と元世界3階級王者・亀田興毅(27)からヒアリングした。
7月11日に開いた資格審査委員会で、移籍の経緯が不明のため、事情を聞く必要があるとしていた。JBCから森田事務局長、浦谷同代行らが出席し、三好会長、亀田興の順に行われた。
三好会長は「兄弟3人が世界王者なんて、世界にない。貢献しているのだし、日本でできないとか言わないでほしい」と訴えた。
亀田興は「気持ちはすべて伝えた。認めるか認めないか、早く決めてほしい」と淡々とした表情。興毅は昨年11月の孫正五戦を最後に試合がなく「正直長いけど、神様のくれた試練、人生勉強と思って練習している」と話した。
JBCは25日に2度目の資格審査委員会を開き、移籍の可否を決定する。