本宮泰風 格闘DEEPにセコンド参戦
俳優の本宮泰風(42)が10月26日に東京ドームシティホールで開催されるDEEP69IMPACTでUFCで活躍する韓国人格闘家ジョン・チャンソンに師事する若手のキム・スング、ソン・ジンスのセコンドを務めることが11日、分かった。都内で行われた会見で発表された。
チャンソン、DEEPの佐伯繁代表(44)とも懇意の本宮は、アマチュア主体の格闘技チーム・本宮塾の代表としての顔も持つ。会見に出席した本宮は「チャンソンがUFCに行く前に日本で試合をしたことが礎になっていると考えてて、弟子にも日本で試合をさせたいということで話をいただいた。佐伯さんに話をしたところひと肌脱いでもらった。日本人選手に頑張って欲しいから、(あえて)韓国人選手を送らせてもらう」とコメントした。
同席した佐伯代表は、184センチ、82キロでプロ、アマのボクシング、日本拳法の経験があり、現在もチームを指導する本宮の参戦に色気を見せた。「DEEPの韓国人選手といえば、(12年の)チェ・ドゥホのように行方不明になったりする。これで来ないとなったら、本宮さんに出てもらう」とニヤリ。本宮も「そのときは僕が出ます」と約束した。
もちろん、本宮はジョークだったが、佐伯代表の目は真剣そのもの。「いつか引きずり出したい。間違いなく芸能人で一番強いでしょう」と来るべき日を思い描いていた。