ボクシング、山中が練習公開
世界ボクシング評議会(WBC)バンタム級チャンピオンの山中慎介(帝拳)が14日、東京都内の所属ジムで7度目の防衛戦(22日・代々木第二体育館)に向けた練習を公開し、3ラウンドのスパーリングで充実の仕上がりをアピールした。11日に32歳になったが「成長を実感している。まだまだ伸びているということを証明したい」と話した。
挑戦者の同級1位で、元世界王者のスリヤン・ソールンビサイ(タイ)は手数が多い好戦的なタイプ。山中は下がりながらのカウンターから得意の左ストレートなど多彩なパンチを的確に当て「いろいろなパターンで闘う準備をしてきた」と自信を漂わせた。