BOX新人王 MVP候補が海兵隊ヘア
2枚
「ボクシング東日本新人王決勝戦」(2日、後楽園ホール)
前日計量が1日、都内の日本ボクシングコミッションで行われ、ミニマム級からミドル級まで出場全24選手が無事1回でパスした。
MVP候補の呼び声が高いライト級の横浜高3年、平岡アンディ(花形)は、61・0キロでクリア。頭頂部だけにヘアを残し、さっぱりと刈り上げて現れた。「海兵隊を意識しました」という自慢のスタイル。
「相手(中村槙太郎=角海老宝石)のビデオは見ました。試合前はいつも寝る前にイメージトレをします」と話した。デビューから5戦5勝の実力を見せつける。
また、フライ級の山下賢哉(古口)は50・8キロでパス。こちらはパンチパーマをビシッと決めて臨んだ。「地元で2時間かけた」というパーマ代金は6000円。
ジムの先輩で、東洋太平洋スーパーバンタム級王者の和氣慎吾からは「(東日本新人王は)取って当たり前。いつも通りやれば勝てる」と励まされた。
「今までで一番いい仕上がり。必ず勝ちます」と、自信を見せた。