卜部兄弟が火花!決勝で初対決なるか
「K-1ワールドGP 2015 IN JAPAN~60キロ以下初代王座決定トーナメント~」(18日、東京・代々木第2体育館)
前日公開計量&会見が17日、都内で行われ、決勝で初対決が実現するか注目される卜部弘嵩(25)、卜部功也(24)兄弟が火花を散らした。
大会への意気込みを聞かれた功也が「僕は次男気質で兄の後ろを歩いていたけど、トーナメントに一緒に出て、そういうのはやめる。このトーナメントで兄を超えて、自分をしっかりアピールしたい。K-1の中心に立つのは僕」と気合の宣言。
これを聞いた弘嵩は「今まで通り、一生オレの後ろを歩いとけ!という感じ」と言い放つと、笑みを浮かべた弟は「今回は負けられない。ここで超えます」と力強く話した。ともにチーム・ドラゴン所属。調整段階で互いにミットを持ち合うことはなかったというが、同時間に同じ調整をしていたという。
兄は1回戦で優勝候補のカリム・ベノーイ(アルジェリア)、弟はデニス・ピューリック(カナダ)と対戦する。