内藤対伊藤 注目の日本Sフェザー級対決

王者・内藤(左)と伊藤
2枚

 今年のチャンピオンカーニバル開幕戦として2月9日、後楽園ホールで行われる日本スーパーフェザー級タイトルマッチの記者会見が21日、都内で行われ、王者・内藤律樹(23)=E&Jカシアス=とタイトル初挑戦で同級1位・伊藤雅雪(24)=伴流=が早くも火花を散らした。

 昨年11月末から12月末まで米国ロサンゼルスで合宿した内藤は、IBF世界ライト級1位のデニス・シャフィコフ(ロシア)を始めミドル級の選手など、自分より大きな選手と密度の濃いスパーリングを70ラウンド近く行い「世界を出したい」と話した。一方、伊藤も1月始めから2週間のロス合宿で約60ラウンドをこなした。

 内藤は11勝(5KO)無敗、伊藤も16勝(7KO)1分と無敗同士の対戦。内藤は「去年の2月に日本タイトルを取って、次勝てれば1年守ったことになる。卒業して次のステップを考えたい」と、東洋太平洋から世界を目指す。

 日本タイトルマッチで記者会見が行われるのは最近では異例。内藤は「これだけ注目されてうれしい。注目度に見合った試合をする」と誓い、伊藤は「気持ちが盛り上がります」と力を込めていた。

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