ボクシング女子、小関がV15 柴田は判定で3度目防衛

 ボクシングの女子ダブル世界戦は19日、東京・後楽園ホールで行われ、世界ボクシング評議会(WBC)アトム級チャンピオンの小関桃(青木)が挑戦者で同級11位のアイサー・アリコ(フィリピン)に2回1分29秒でKO勝ちし、自らが持つ日本選手の男女を通じて最多の防衛記録を15度に更新した。戦績は18戦17勝(7KO)1分け。

 国際ボクシング連盟(IBF)ライトフライ級王者の柴田直子(ワールドスポーツ)は同ミニフライ級6位の花形冴美(花形)を2-0の判定で下し、3度目の防衛に成功した。戦績は柴田が17戦14勝(4KO)3敗、花形は17戦9勝(4KO)6敗2分け。

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