女子W世界戦、池山が最年長防衛 池原は負傷引き分けで防衛
世界ボクシング機構(WBO)の女子ダブル世界戦各10回戦は28日、大阪市のアゼリア大正ホールで行われ、アトム級は王者で45歳5カ月の池山直(フュチュール)が2度目の防衛を果たし、男女を通じて自らが持つ国内最年長防衛記録を更新した。21歳年下の挑戦者、ノル・グロ(フィリピン)を手数で圧倒し、3-0で大差の判定勝ちを収めた。池山の戦績は10戦8勝(1KO)2敗。
ミニフライ級は30歳の池原シーサー久美子(フュチュール)がジョゼベル・パガデュアン(フィリピン)に1回終了負傷引き分けで初防衛した。偶然のバッティングで池原が額を切り、試合続行不可能と判断された。