蝶野正洋が救命啓蒙活動を宣言
プロレスラー・蝶野正洋(51)が代表理事を務める一般社団法人ニューワールドアワーズスポーツ救命協会の第1回定例会が9日、都内の日本外国特派員協会で開催された。
蝶野はライバルの橋本真也さんや三沢光晴さんの急逝を機に、救急救命の重要性を考えるようになり、5年前から救急救命啓発活動に取り組んでた。そして昨年7月にNWHスポーツ救命協会を設立。これまで行ってきた行政・地域が行っている救急救命啓発イベントへの協力、消防士・消防団の支援などをより積極的に行ってきた。
今までは蝶野1人が講師として同協会の活動を行ってきが、新たに4名の講師が加わった。ボクシングの元WBA世界スーパーフライ級王者の飯田覚士さん、「W-1」所属のプロレスラー・AKIRA、日本ペップトーク普及協会会長でアスレチック・トレーナーでもある岩崎由純さん、東京消防庁OBの中島敏彦さんが講師として参加。蝶野は「今後、業界のスペシャリストたちに発信してもらうことで救急救命の大切さをより一層広めていきたい」と意気込み、「救急救命の知識を持てば、地域や子供や両親といった身の回りの人を守れるし、自分も守れる」と語った。
また、2月に山形県教育委員会主催の救急救命講習会に講師として参加した蝶野は「子供に対するスポーツ教育の現場はいかに勝つかを教える傾向にあるが、ケガをした人がいたら立ち止まって助けてあげるべき。競争だけでなくスポーツマンとしての思いやりを伝えていくのも大切」と“思いやりのある社会”を目指して、今後は教育現場との連係も強めていきたい考えも述べた。
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