プロレスリングＷＡＶＥの大畠美咲と紫雷美央が１０日、東京・木場のデイリースポーツを訪れ、３・１５後楽園ホール大会「Ｖｉｒｇｉｎ　Ｋｉｌｌｅｒ」の観戦を呼びかけた。

　両選手はコンビを組んで、浜田文子と山縣優の持つＷＡＶＥタッグ王座に挑戦する。大畠は「このコンビで王者チームに挑戦するのは、今年３回目。美央が９月２０日に引退するので、ベルトを巻いたままで終わらせてやりたい」と後輩を気づかった。

　美央は「大畠さんとは妹（イオ）よりも長く組んでいるけど、まだベルトを獲っていない。これがラストチャンスだと思っている。三度目の正直で勝ちます」と言葉に気合を込めた。

　最近、話題となった女子プロレスでの顔面殴打の凄惨マッチに関しては「何でもありなのが、プロレス。でも、ウチらのチーム『プラスマイナス』は、きっちりプロレス技で勝負して勝ちますけどね」と口をそろえていた。