内山高志、田口良一の防衛戦を5・6
ボクシングのワタナベジムは20日、都内でWBA世界スーパーフェザー級スーパー王者・内山高志と同ライトフライ級王者・田口良一の防衛戦を5月6日、東京・大田区総合体育館で行うと発表した。
内山は同級10位にランクインした東洋太平洋同級王者のジョムトーン・チューワッタナ(タイ)を迎え、10度目の防衛戦。ジョムトーンは1月に金子大樹(横浜光)を判定で下したのが記憶に新しい。ムエタイでも世界2階級王座を獲得した実力者だ。
内山は「金子戦はVTRで見ました。相手にボクシングをさせない、うまいという印象。自分のボクシングをするだけ」と話した。
初防衛戦の田口は、同級15位のクワンタイ・シスモーゼン(タイ)を迎え撃つ。先輩の内山からチャンピオン祝いにもらったというネクタイを締めて会見に現れ「(相手は)スピードはそれほどでもないけどタフな印象。初防衛戦は難しいと言われますが、自分のスタイルでKOで勝ちたい」と自信をのぞかせた。
また、WBO女子世界ミニフライ級王者・池原シーサー久美子(フュチュール)に東洋太平洋女子フライ級王者の江畑佳代子(ワタナベ)が挑戦することも発表された。池原は2度目の防衛戦、江畑は4度目の世界挑戦。
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