高山「ハッピーな気分」 IBF王者は仕上がり順調
国際ボクシング連盟(IBF)ミニマム級タイトルマッチ(22日・大阪府立体育会館)で初防衛に挑む高山勝成(仲里)が13日、大阪市内の所属ジムで公開練習を行い「また闘いの日が迫ってきた。今はハッピーな気分でいる」と順調な仕上がりをアピールした。
挑戦者で同級9位のファーラン・サックリン・ジュニア(タイ)を想定し、フットワークを使ったシャドーボクシングなどで汗を流した。問題のない相手としながらも「身長とリーチがある。自分がどう工夫してたたけるか」と課題を挙げた。
今後は世界ボクシング協会(WBA)の正規王座か、ライトフライ級へ上げての2階級制覇を視野に入れる。