恒成、最速奪取へ…相手はムキムキマン

ムキムキの筋肉をアピールするイエドラス
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 「ボクシングWBO世界ミニマム級王座決定戦12回戦」(30日、愛知県小牧市パークアリーナ小牧)

 日本最速5戦目での世界王座奪取を目指す同級2位・田中恒成(19)=畑中=の対戦相手、同級1位・フリアン・イエドラス(27)=メキシコ=が26日、名古屋市内の畑中ジムで練習を公開した。

 縄跳び、ミット打ちなど約30分、汗を流し、減量も練習前段階であと2・5キロと順調。練習後は血管まで浮き出た全身ムキムキの筋肉を誇示した。

 プロ4戦の田中に対し、自身は25戦24勝(13KO)1敗のキャリアを誇る。「少ないからと言って油断はしなけど、私のキャリアは有利」と自信。「基本的にはファイター。前に出て相手にぶつかっていく。倒すチャンスを狙う」とKO宣言した。

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