高野人母美、7キロ太って写真集に挑戦
モデルでボクシングの女子東洋太平洋(OPBF)スーパーバンタム級王者の高野人母美(たかの・ともみ=28)=協栄=が20日、都内で行われた自身初となる写真集「Positive High」(ワニブックス刊)の発売記念握手会に登場した。身長177センチのスレンダーボディーが魅力の高野だが、今回の写真集はあえて“太って”挑んだと明かした。
撮影は2月、タイ・バンコクで行われた。昨年大みそかの試合でのウエート、スーパーフライ級の51・2キロから6~7キロ増の57~58キロで臨んだ。「あえて何もしない」ナチュラルな丸みをつけた肉体を披露している。高野自身も「ちょっとフェロモンが出てきたのかな」と語る自信作だ。
お気に入りのカットはいすといすの間でブリッジをしてストレッチをしている時に、何気なくカメラマンがシャッターを切った1枚。「アクロバティックなストレッチをするんですけど…。完全オフな状態でした」。さらに、タイの風俗店で撮影した刺激的なショットも掲載されているという。
今月10日にOPBFタイトルを奪取したばかりの高野。ボクシングでの今後の予定については「今、言えることはないです」としたが、「世界チャンピオンになりたいです」と大きな野望を掲げた。