角田信朗、暴走タクシーたしなめる
格闘家の角田信朗(54)が28日、危険運転を繰り返すタクシードライバーをこらしめ、公式ブログで伝えた。
東京での仕事を終え、新幹線で新大阪駅に着いた角田は、乗ったタクシーが「暴走族みたいな運転するんですぅ」と、とんでもないタクシーに乗り合わせた発端から書き始めた。
最初は「注意しようと思った」角田だが、機転を利かせて「ギャフンと言わせよう」と思いついた。
後部席に座ったまま、タクシーセンターへ電話、「すみません ○○交通のタクシーに乗車してるのですが ○○さんと言うドライバーさんが物凄い急加速と急ブレーキで新御堂筋を明らかに法定速度オーバーで走っておられて 大変恐ろしいのですが」と、ドライバーに聞こえる大きな声でしゃべった。
すると、たちまち運転が変わった。「突然 教習所の仮免の試験みたいな運転になりまして」、家に着くと「申し訳ございませんでした 料金は結構でございます」と平身低頭、しかも涙目だったという。
角田は「この時間 新大阪駅からタクシー乗るお客さん みんな疲れて帰ってきて ホッとしてタクシー乗りますんやで?柔らかく包み込むような運転で 目的地まで送り届けんとあかんのちゃいますか」と優しく諭した。そして料金1680円のところ2000円を渡し「お釣りはけっこうです」と言って降りたという。