船木&鈴木、垣原さん支援大会でタッグ
悪性リンパ腫で闘病中の元プロレスラー、垣原賢人さんの支援大会「Moving On~カッキーエイド~」(8月18日、後楽園ホール)のメーンカードが船木誠勝&鈴木みのる対長井満也&富宅飛駈に決まった。12日、発表された。6月末でWRESTLE-1を退団した船木と鈴木軍を率いる鈴木は、3月19日に行われた安生洋二引退試合で、菊田早苗を加えたトリオを結成して以来のタッグとなる。
垣原さんはこの日、「感謝!」と題してブログを更新し「お陰さまで快方に向かっております。半年間の治療方法に問題がないことを確認できた思いと生き残れたことへの感謝の念でいっぱいです」と病状を報告。「8月の『カッキーエイド』を境にどんどん表に出て、守りではなく攻めに転じていきたいと考えております」とつづった。
それでも、「(ろほう性タイプの)悪性リンパ腫は、とてもしつこくぶり返すので、主治医とじっくりと話し合った結果、この先2年間、抗がん剤の分子標的薬の投与を決めました」と病との闘いは続くと明かした。13日も抗がん剤治療を受けるというが、「必ず克服して、同じ病で苦しんでいる方の希望の光になりたいと思います。自分なら絶対にそれをやれると確信しております」と強い思いを記した。
UWFインターナショナル、新日本プロレスなどで活躍した垣原さんは昨年末、悪性リンパ腫の告知を受けたと公表した。