本間朋晃 悲願の初白星ならず
G1クライマックス2年連続出場で、昨年は10戦全敗だった本間朋晃は初戦で永田裕志に敗れ、悲願の初白星を逃した。正面、背後からのこけしロケットなどで追い込んだが、フィニッシュのこけしをかわされ万事休す。最後はバックドロップからバックドロップホールドで沈んだ。
飯伏幸太の代役で出場した昨年から11連敗となった本間だが、心は折れていなかった。「物事はこっちが思うように運ばない。でも、1回負けたからって何だ。優勝するヤツはスタートダッシュに失敗する。去年から11連敗?必ず次で止めてやる。その相手はオカダ・カズチカ」と前を向いた。26日・高松大会。IWGPヘビー級王者を撃破しての初星なら、最高のドラマとなる。