亀田大毅が米で1年9カ月ぶり復帰戦
亀田プロモーションは29日、元IBF世界スーパーフライ級王者の亀田大毅(26)が9月6日(日本時間7日)、米テキサスで1年9カ月ぶりの復帰戦を行うと発表した。試合はビクトル・ルイス(メキシコ)とのバンタム級ノンタイトル10回戦で行われる。
大毅は13年12月、リボリオ・ソリス(ベネズエラ)とのIBF・WBAスーパーフライ級王座統一戦に敗れて以来の試合となる。この試合はソリスが体重超過で王座はく奪、判定で敗れた大毅が試合前の説明から一転「負けても防衛」したことで大問題となり、亀田ジムが日本ボクシングコミッションからライセンスをはく奪される引き金となった。
亀田プロモーションによると大毅は米ラスベガスで調整中で、練習後はメイウェザーも愛用するマイナス150度の超低温サウナカプセルで疲労を抜き、コンディションを整えているという。
なお当日は、同じ会場で弟で元WBO世界バンタム級王者の和毅(24)が、WBA世界同級王者ジェームス・マクドネルと再戦し、WBAのベルト獲得を目指す。