内藤大助、興毅の無礼を批判
WBA世界スーパーフライ級2位の亀田興毅(28)が8月31日、都内のワタナベジムで行われた王者・河野公平(34)の対亀田防衛戦正式発表会見に突然乱入、挑発したことに対して元世界フライ級王者のタレント・内藤大助(41)が公式ブログで厳しく批判した。
内藤は試合を盛り上げるためのパフォーマンスそのものはともかく、「相変わらず年上の人に対して口の聞き方もなってない」とあきれた。
そして「このパフォーマンスが逆だったらメチャメチャ!?キレると思うし…」と、一方的な亀田のやり方に不快感を示した。
内藤自身は亀田の弟・大毅を相手に2007年、WBC世界フライ級の王座防衛戦を戦った際、亀田側から「ゴキブリ」呼ばわりされ、試合では大毅から反則行為に遭うなど苦い経験がある。亀田興毅とは09年に世界戦を戦い、判定負けで王座奪取されている。
そんな亀田家とのいきさつを背景に、内藤は「勝てば何をやってもいいのか?いや、そうじゃないでしょ!!」とたしなめるように記した。
亀田は31日の河野の会見にサングラスをかけて現れ、「おう、チャンピオン!」と声を掛けてから「お互いベストに仕上げていい試合をしようや。今のうちベルトを磨いといてや」と挑発、河野に顔を近づけてにらみつけた。