井岡の一問一答「甘くない試合と覚悟」

王者井岡一翔をたたえるソーサ=エディオンアリーナ大阪(撮影・持木克友)
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 「ボクシング・WBA世界フライ級タイトルマッチ」(27日、エディオンアリーナ大阪) 王者・井岡一翔(26)=井岡=が3‐0の判定で、同級10位の挑戦者ロベルト・ドミンゴ・ソーサ(30)=アルゼンチン=を下し、初防衛に成功した。井岡の通算戦績は19戦18勝(10KO)1敗。以下は試合後インタビューの一問一答。

  ◇  ◇

 ‐初防衛を果たした。

 「甘くはない試合だと覚悟して準備してきました。やっぱりみなさんにKOをお見せしたかったです。判定勝利になりましたけど、勝ったことが良かったです。」

 ‐フライ級最強に近づいたか。

 「勝てたことが結果として大きいと思うので、この階級には井岡一翔がいるぞってことをフライ級でアピールしていきたいと思います」

 ‐祖母が応援に来ていた。

 「おばあちゃんが、きょう誕生日ということで、この勝利はおばあちゃんにプレゼントしたいと思います。おばあちゃん71歳の誕生日おめでとう」

 ‐次の戦いに向けて。

 「年内もう1試合やるつもり。先輩たち、同じ世代、そして下の世代にも刺激をもらってこの場で戦えている。僕がその人たちの刺激になれるように、闘争本能を燃やし続けるんで、みなさん引き続き応援よろしくお願いします。」

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