井岡の一問一答「甘くない試合と覚悟」
「ボクシング・WBA世界フライ級タイトルマッチ」(27日、エディオンアリーナ大阪) 王者・井岡一翔(26)=井岡=が3‐0の判定で、同級10位の挑戦者ロベルト・ドミンゴ・ソーサ(30)=アルゼンチン=を下し、初防衛に成功した。井岡の通算戦績は19戦18勝(10KO)1敗。以下は試合後インタビューの一問一答。
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‐初防衛を果たした。
「甘くはない試合だと覚悟して準備してきました。やっぱりみなさんにKOをお見せしたかったです。判定勝利になりましたけど、勝ったことが良かったです。」
‐フライ級最強に近づいたか。
「勝てたことが結果として大きいと思うので、この階級には井岡一翔がいるぞってことをフライ級でアピールしていきたいと思います」
‐祖母が応援に来ていた。
「おばあちゃんが、きょう誕生日ということで、この勝利はおばあちゃんにプレゼントしたいと思います。おばあちゃん71歳の誕生日おめでとう」
‐次の戦いに向けて。
「年内もう1試合やるつもり。先輩たち、同じ世代、そして下の世代にも刺激をもらってこの場で戦えている。僕がその人たちの刺激になれるように、闘争本能を燃やし続けるんで、みなさん引き続き応援よろしくお願いします。」