初防衛の井岡一翔「ダメージない」
初防衛を果たしたボクシングの世界3階級王者でWBA世界フライ級王者・井岡一翔(26)=井岡=が28日、大阪市内で一夜明け会見を行った。
大差判定3‐0で同級10位・ロベルト・ドミンゴ・ソーサ(30)=アルゼンチン=を迎撃。「ダメージもないし、寝過ごしたと思うくらい、昼までゆっくり寝た」と、晴れやかな表情を浮かべた。
「試合運び、ペースは良かった」と終始、攻め続けた内容には満足しながら、KOを逃したことは悔い。「リーチも長く、崩しきれなかった。右ボディーが効いていたし、あと2~3回早く切り替えたら良かった」と反省。「手数、パワー、スピードをより一層、磨いていけば、よりパワーアップできる」と進化を誓った。
次戦は大みそか、フアンカルロス・レベコ(アルゼンチン)との再戦が想定される。期間も3カ月と短いものの「大みそかと思ってやってきたし、このままの流れで行ける。きょう、ロードワーク始めてもいいくらい」と、気持ちは持続。1週間の休養後、本格練習再開の予定だ。
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