プロレス学校入学式で武藤あいさつ
WRESTLE-1(W-1)が設立した都内初となるプロレス専門学校「プロレス総合学院」が1日、都内で入学式を行った。同団体の現役レスラーが講師を務め、半年間、週5日の授業でプロレスのトレーニングから、レフェリー、リングアナウンス、リング設営などの技術も学ぶ予定だ。
女子生徒3人も含めて計13人の入学生が出席する中、武藤敬司社長(52)があいさつ。「6カ月後ここから巣立って、1人でも多くプロレス関係の仕事について活躍してほしい。吉本のNSC1期生にはダウンタウンがいる。それくらい1期生というのは重要なので、俺も気合が入っている。頑張ってください」と期待を込めた。
生徒の中には、女子プロレスラー木村響子(38)の娘・花さん(18)の姿もあった。木村も入学式に列席し、娘の門出を祝った。「今高校3年で、進路もどうするかという時期に募集があって、私から勧めました。コーチの方々が超一流なのでうらやましい。私が通いたいくらい」と話した。「最近、受け身も危なっかしい新人レスラーもいるので、学校でみっちり学べるのはいいこと」と期待を寄せた。