穂積、長女の誕生日に沖縄から帰神
「ボクシング・フェザー級10回戦」(12月11日、神戸市立中央体育館)
元世界2階級王者でWBC世界フェザー級8位、IBF同15位の長谷川穂積(34)=真正=が11日、沖縄キャンプを終え、神戸空港着の飛行機で神戸に戻った。4泊5日で砂浜などを朝と夕方に走り込み、12・11のプロ40戦目へ向け、下半身を強化。「ケガがなかったのが良かった」と充実感を漂わせた。
夏から取り入れた体幹などを鍛える新トレーニングの効果を実感。「筋肉痛がなかった。こんなのは初めて。やってることが体にいいんでしょうね」と納得顔。5月の前戦直前、右足首のじん帯断裂したが、問題なくメニューを消化した。
対戦相手は未定ながら、世界ランカーを予定し、交渉中。今週からスパーリングも再開する。
この日は父・大二郎氏の還暦祝いと長女・穂乃さんの10歳の誕生日。「元気な姿を見せられるので良かった」と空港から直接、西脇市の実家へ向かった。