具志堅用高 興毅は「相手じゃないね」
元ボクシングWBA世界ライトフライ級王者でタレントの具志堅用高(60)が19日、都内で行われたエバラ「プチッと鍋」おなべランチPRイベントに登場。先日、引退を表明した元3階級世界王者の亀田興毅選手(28)に対し「(芸能界入りしたら?)相手じゃないね!」とコメントした。
会見で報道陣から亀田引退について聞かれると「プライベートでは付き合いはない」と話しながら「亀田、終わっちゃったね。まぁ、3階級も取ったから悔いはないと言っていたね」とつぶやいた。
亀田の引退後は、実業家転身と報じられているが、これまで試合前にさまざまなパフォーマンスを披露するなど、タレント性は抜群なだけに、芸能界入りした場合には、具志堅の強力なライバルになりそう。だが流行語「ちょっちゅね」を産みだし、1981年の引退から34年たっても一線で活躍する殿堂入りチャンピオンは「相手じゃないね!」と格の違いをアピールした。
具志堅は、こちらもボクシング引退が明らかになった南海キャンディーズしずちゃん(36)についても言及。「来年の五輪に出ると思っていたので、残念。イケるかなと思っていたけど、やっぱり限界と思ったのかな。本人が決めることだから仕方がない」と残念がった。過去にはしずちゃんの「練習を見たこともあった」そうだが「最近はジムで見ていなかった」とも明かした。
イベントにはタレントのおのののか(23)も登場。おのから「カレシができない。ボクサーはどうですか」と聞かれた具志堅は「アメリカで何十億も稼ぐボクサーならいいよ」と無茶なおすすめをしていた。