村田諒太 プロ第8戦目は米ラスベガス
ボクシングの帝拳ジムは21日、都内で、WBC・WBO世界ミドル級5位の村田諒太(帝拳)が11月7日(日本時間8日)に米ラスベガスでプロ第8戦を行うと発表した。
ロンドン五輪ボクシング・ミドル級金メダリストの村田にとって待望の米国ビュー戦の対戦相手は、前WBOオリエンタル・ミドル級王者のガナー・ジャクソン(ニュージーランド)。22勝(8KO)6敗3分の右ボクサーファイター。
村田は「自分にとって第2のデビュー戦だと思っている。(ジャクソンは)KO負けのないタフな選手なので、狙ってKOできればと思う」と、「村田諒太」の名を本場にアピールするつもりだ。
この日は3ラウンドのスパーリングも公開。右肩の故障から完全に回復し、順調な調整ぶりを見せた。
なお、当日はWBO世界ウエルター級タイトルマッチ、王者ティモシー・ブラッドリー(米国)対同級3位ブランドン・リオス、WBO世界フェザー級タイトルマッチ、王者ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)対同級7位ロムロ・コアシチャ(メキシコ)のダブルメーンイベントが行われる。