興毅氏、リング外の方が「ボコボコ」
ボクシングの元世界3階級制覇王者の亀田興毅氏(28)が25日、フジテレビ系「ワイドナショー」(日曜、前10・00)にゲスト出演し、レギュラーコメンテーターの松本人志(52)から「リングの外の方がたたかれていた」と振られ「ボコボコでしたわ」と返した。
亀田氏は16日に米シカゴでのWBA世界スーパーフライ級タイトルマッチで王者・河野公平に完敗し、試合後に現役引退を表明。現役時代は父・史郎氏、弟の次男・大毅、三男・和毅を含めた亀田ファミリーにヒール(悪役)のイメージが先行していた。番組ではゲストコメンテーターのヒロミ(50)も「リングの中ではパンチが(興毅氏らに)当たらなかったが、外では当たっていた」と“ボコボコ興毅”の話題に輪を掛けていた。
過去のトラブルを巡り、マスコミなどから相次いで自身や家族への批判を浴びせられてきた興毅氏は、そのことに不満はないかと問われ、「全然ない。オレはボクシングでお金をもらってきた商品やから。コンビニでお菓子を買って『おいしい』『まずい』と言うのが自由なのと同じで、いいとか悪いとか言われて当たり前」と話した。
この言葉に松本は「オレ52歳やけどそこまで大人になってない。ネットでひどい言葉があると、そいつのとこ行って戦おうかと思うわ」と感想。亀田氏は「ネットでは度が過ぎたものもあるが、相手にしない」と対処法を示した。