青木真也、RIZINとボンバイエ参戦
格闘家の青木真也が29日、都内で会見し、12月29日の桜庭和志戦が決まっている「RIZIN」(さいたまスーパーアリーナ)に続き、大みそかのIGF「INOKI BOM-BA-YE2015」(両国国技館)への出場を発表した。227センチ、175キロのモンターニャ・シウバと対戦する。ルールは未定。
青木は「3年連続大みそかで戦わせてもらって光栄。テーマは『RIZINをぶっ飛ばす!』ということで頑張りたい」とニヤリ。「日本一のコウモリ男になって、両方にいい顔をする」と続けた。
桜庭からシウバへの対戦相手の振り幅も楽しみな様子で「29、31日をまたぐ人っていないと思う。他人のキャリアにないことをできて良かった。2つポンポンと勝って、調子よく行きたい」と連勝を誓った。
中1日の不安については「29日がどうなるかわかりませんけど、何があっても大みそかに強い気持ちで試合するという気で」と自信を見せた。ケガなどの“リスク”があるIGF側も「無傷で(こちらに)上がっていただけることを信じて、青木選手の入場を待つだけ」(宇田川強エグゼクティブ・ディレクター)とした。
なお、宇田川EDによると、「INOKI-」は7~10試合を予定。テレビ放送は地上波を含め、これから交渉していくという。