ミャンマーで初のプロレス大会開催へ

 プロレスリングゼロワンを運営するファースト・オン・ステージの中村祥之代表取締役らが6日、東京・赤坂の一般社団法人日本ミャンマー文化経済交流協会JMACEで会見し、来年2月13日にミャンマーで初のプロレス大会「ミャンマー水害復興義援チャリティープロレス」を開催すると発表した。

 会場は5万人収容のミャンマー国立競技場で、女子を含めて世界5カ国の20人から24人が出場し、全7~8試合を予定。大会の外国人招聘(しょうへい)にはIGFのサイモン・ケリー猪木取締役の協力も仰ぐ。屋外だが当日は乾期にあたり、降水確率は0%という。

 1年前から動き出し、政府側との折衝を重ねて実現にこぎつけた。会見に出席した日本語と現地語のフリーペーパー「ヤンゴンプレス」の栗原富雄編集長は「(動員は)2万人くらいを予定している。ビジネスじゃない。娯楽がない国なので、スポーツを何とかしたい。1回目を成功させて、年2、3回開催できれば。2年くらいで日本のタイガーマスクのようなミャンマーのヒーローを作れれば」と期待した。

 中村氏によると、現地はテレビでWWE中継があるものの「ようやく若者が興味を持ち始めたかなというところ」。それでも、バンテージを巻いただけの素手で殴り合う格闘技・ラウェイに国民的人気があり、プロレスが盛り上がる下地はあるとした。

 6000万人弱の人口で、国土は日本の約2倍というミャンマーでは、NHK連続テレビ小説「おしん」を知らない人はおらず、日本語も大人気だという。大会当日はプロレスの試合以外にも、『和』をコンセプトに太鼓や空手の披露も検討されている。また、将来的に現地での道場やプロレス協会設立などの構想もあるという。

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