カバジェロ、1年ぶりの初防衛戦へ

06 会見に臨むIBF世界バンタム級王者カバジェロ=ネバダ州ラスベガス(撮影・大橋小太郎)
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 「IBF世界バンタム級王座統一戦」(21日、ラスベガス)

 11月21日に米・ラスベガスのマンダレイベイ・イベンツセンターで行われるミゲール・コット(プエルトリコ)対サウル・アルバレス(メキシコ)戦の前座に登場するボクサーたちの最終記者会見が19日(日本時間20日)、マンダレイベイ内で開催された。

 2014年10月にIBF世界バンタム級王座を獲得して以来、右足首を痛めて試合から遠ざかっていたランディ・カバジェロ(アメリカ)は、暫定王者リー・ハスキンス(イギリス)を相手に初防衛戦に臨む。

 「(試合の行われる)土曜日にはなぜ私が王者であるかを示したい」と語ったカバジェロは、過去通算22戦全勝(13KO)。6月に岩佐亮佑(セレス)に6ラウンドTKO勝ちで暫定タイトルを獲得したハスキンスは、これまで32勝(14KO)3敗という戦績を残している。

 また、同興行には元WBA、WBO世界スーパーバンタム級王者ギジェルモ・リゴンドー(キューバ)も登場し、ドリアン・フランシスコ(フィリピン)と10回戦を行う。15戦全勝(10KO)のリゴンドーは昨年12月31日に大阪で天笠尚(山上)を11ラウンド終了TKOで下したが、以降はタイトル防衛戦を行わず、10月に2つのタイトルを剥奪された。対戦相手のフランシスコの戦績は28勝(22KO)3敗1分。

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