WBC王者・木村、長期政権誓う タイトル奪取から一夜明け
世界ボクシング評議会(WBC)ライトフライ級新王者になった木村悠(帝拳)が闘いから一夜明けた29日、仙台市内で記者会見し「長く防衛できる選手になりたい」と長期政権を誓った。
「寝ちゃったら、夢になるんじゃないかと思った」と前夜は一睡もできなかったが、表情は晴れやか。顔に目立った傷もなかった。商社に勤める32歳のサラリーマンボクサーは、数日後に出社して同僚にタイトル奪取を報告する予定だ。今後の勤務形態を問われると「一番ボクシングに集中できるスタイルでいきたい」と話した。