大森 世界前哨戦7ラウンドKO宣言
「ボクシング・WBO世界バンタム級指名挑戦者決定戦12回戦」(12月16日、島津アリーナ京都)
同級1位・大森将平(22)=ウォズ=は30日、京都市内で同級2位・マーロン・タパレス(23)=フィリピン=との指名挑戦者決定戦へ向けた練習を公開した。4ラウンドのスパーリングでは自慢の左をボディーに打ち、何度も相手をくの字に折る豪快さを見せた。
前戦、日本王座の初防衛戦に成功したが向井寛史(29)=六島=のジャブに苦戦。その反省を踏まえ、今回は右ジャブの強化をテーマに取り組んだ。
「向井先輩との試合を次に生かせる。リードで試合を組み立てる。自分の距離を保てば勝てる。自分の距離を取りながらも、自分がプレッシャーをかける。ジャブを制するものは世界を制する。自分のキャリアの中では1番、強いけど100%勝てる自信がある」と言い切った。
勝てば同級王者・プンルアン・ソー・シンユー(27)=タイ=に来年4月にも世界初挑戦。「(次は)通過点。4月がほんまの勝負。春には世界チャンピオンに入学している」。世界戦に向けてもKOで弾みを付けるつもり。「7ラウンドくらいでKOできたら。5ラウンドまではいろんな展開があっておもしろい。それ以降は落ち着いてくる。ダラダラするから、7ラウンドで」と予告した。
大森昌治会長(55)は「8ラウンドやな。5ラウンドでむきになるから。そこから立て直して8ラウンド。右フックか左ボディーで」とまな弟子のKOラウンドを予想した。
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