加納陸が判定勝ちで国内デビュー3連勝
「ボクシング・8回戦」(27日、三田市総合文化センター・郷の音ホール)
WBAアジアミニマム級王者の加納陸(18)=大成=が、元WBO世界ミニマム級1位のピグミー・ゴーキャットジム(タイ)に3-0で判定勝ちした。手数で上回り終始、主導権を握る完封で国内デビュー3連勝(1KO)とした。
加納陣営は井岡弘樹の持つ国内最年少18歳9カ月での世界奪取を狙い、来夏に世界挑戦するプラン。9月の前戦では初の日本選手、松井謙太(三河)を相手に大苦戦の末に判定勝利。丸元大成会長は「ようやく陸の本来のボクシングができた。周囲は早すぎるという声があったけど、これで目標を変えずに行ける」と、安どした。
この日の勝利で世界ランク入りすることは濃厚で、来春には東洋太平洋か日本タイトルに照準を合わせ、交渉していく。
また、2月に慢性骨髄性白血病のため死去した17歳のプロボクサー・服部海斗さんの兄・力斗(21)はセミファイナルでチャナサック・サックソンカーム(タイ)を相手に初の6回戦を行い、判定3-0で完勝。デビュー5連勝(1KO)を飾った。
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