井岡、高山とも計量パス 31日にダブル世界戦
ダブル世界戦(31日・エディオンアリーナ大阪)の前日計量が30日、大阪市内で行われ、世界ボクシング協会(WBA)フライ級王者の井岡一翔(井岡)は50・8キロ、国際ボクシング連盟(IBF)ミニマム級王者の高山勝成(仲里)は47・6キロでパスするなど出場4選手全てがリミットでクリアした。
調印式では、井岡と対戦するフアンカルロス・レベコ(アルゼンチン)側がグローブに文句を付けたことで30分以上も両陣営が言い合い、記者会見が中止になった。井岡は「全てにおいて準備はできている」と動じず「やってきたことを出せば問題ない」と貫禄を漂わせた。