初陣勝利のRENA 総合継続は悩み中

 「格闘技・RIZIN」(31日、さいたまスーパーアリーナ)

 総合格闘技(MMA)デビュー戦で、2ラウンド3分31秒、関節技の飛びつき腕十字固め(アームバー)で勝利したRENA(24)=シーザージム=が、喜びを語った。今後も継続して総合に参戦するかどうかについては「両方の気持ちがある」と、悩んでいると明かした。

 以前から「やりたい」と考えていた技での決着に「思い描いていた試合展開のストーリーになったかな」と笑顔で自画自賛した。

 11月に左手の中指と薬指を負傷し、コンディションが万全でない中での勝利。試合後はリング上で「シュートボクシングをするまでは引きこもりで、何もできない女の子でした。MMAに挑戦することになって夢のよう。熱い時代になって本当にうれしく思います」と、勝利に笑顔をはじけさせた。

 左手には「(最初に)左フックを打った瞬間に痛ったーと思った」と激痛が走った。試合では十分に左手を使えない状況となったが、見事に一瞬のすきをついて飛びつき腕ひしぎ逆十字をさく裂させた。

 今後も継続して総合に参戦するかについては「今、両方の気持ちがあって…。やめてもいいし、やってもいいかなとも。ぺーぺーなので、もうちょっと強くなれるんじゃないかと(いう気持ちもある)」と、悩んでいると明かした。

 正月は3日に大阪の実家に帰省する予定。新年は「友達が来ているので初詣に行ってわいわいしたいなと思います」と普通の女子の顔に戻っていた。

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