井岡戦は7・7%「最低のライン」
昨年大みそかにTBS系で生放送されたIBF世界ミニマム級王座戦の高山勝成(仲里)VSホセ・アルグメド(メキシコ)、WBA世界フライ級王座戦の井岡一翔(井岡)VSフアンカルロス・レベコ(アルゼンチン)の平均視聴率(関東地区)が7・7パーセントだったことが2日、分かった(ビデオリサーチ調べ)。
井岡一翔が8カ月ぶり再戦で11回TKOを飾り因縁相手と完全決着。好内容でもあり、7つの世界戦が行われた年末のボクシング興行では1番の数字。TBS関係者は「井岡はネームバリューがある」としたが、「9~10%行けばと思っていた。想定内だけど、想定した中で悪い方の想定、最低のライン」と希望には届かなかった。
想定以上だったのがフジ系の格闘技イベント。「RIZIN」の健闘。「RIZINに食われ、去年(の大みそか)より2~3パーセント低くなった。テレ東(内山、田口の世界戦)も下がっているし、格闘技ファンがRIZINに持ってかかれて、みんな横並びみたいになった感じ。格闘技ファンは、やっぱりかぶるし、曙、サップと名前がある。格闘技ファンが食い合っちゃった。RIZINが続くか分らないし、特殊な年だったとも言える」と分析した。
2014年の大みそか、一翔はアルバラード(ニカラグア)との防衛戦で平均14・5パーセント(関東地区平均)を出した実績がある。「次への期待感のある内容だったし、次につながればと思う。次はビッグマッチ、統一戦となれば、突き抜けるような数字が出るんじゃないかと期待する」と同局関係者は前向きに話した。
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