新日オカダが会見中に後藤から襲撃
暴挙の挑戦アピールだ。新日本プロレスが6日、都内の事務所で4日の東京ドーム大会の二夜明け会見を行い、オカダ・カズチカが後藤洋央紀に暴行される騒動が起きた。
東京ドーム大会で棚橋弘至を下してIWGPヘビー級王座の2度目の防衛に成功した喜びを語ったオカダ。5日の後楽園ホール大会でオカダに挑戦状を突きつけた後藤の話題になると、「何回も挑戦して、何回も取れないで、恥男というんですかね。よくそんな恥をたくさんかけるな、と思いますね」などと、IWGP王座を一度も手にしていない後藤をこき下ろした。
そこに突如、後藤が乱入。事態の急変に会場が騒然とする中、オカダに殴る蹴るの暴行を加え、怒りに震える声で「なめんなよ」と言い残して去っていった。一方、痛みに顔をしかめながらも冷静だったオカダ。「ああいう風にしかできないのかな。別にやってもいいですし、やるのなら、自分で盛り上げてくれ。オレはノーコメントだ」と、後藤の挑戦を拒まない姿勢を示した。