世IV虎3月にも復活ファイト
「プロレス・シードリング」(11日、後楽園ホール)
“凄惨マッチ”後に引退を表明した世IV虎(よしこ、22)が、シードリングの年頭決戦に来場。7カ月ぶりの登場で、現役復帰の可能性が出てきた。
世IV虎は高橋奈七永が田中将斗に男女対決を挑んだ試合中に姿を見せると、奈七永のセコンドに就いて鼓舞。奈七永が19分の激闘の末にスライディングDで敗れると抱き合い、肩を貸して引き上げた。
スターダムのワールド・オブ・スターダム王者だった世IV虎は、防衛戦として行われた昨年2月22日のスターダム後楽園ホール大会で挑戦者・安川悪斗の顔面を激しく殴打する“凄惨マッチ”が問題視されて王座はく奪と無期限出場停止処分を受け、同6月14日の後楽園で引退を表明した。
だが10カウントゴングは鳴らされておらず、3月7日のシードリング後楽園ホール大会で1年1カ月ぶりの復活ファイトが見られそうだ。