長与千種、胆石症発見のきっかけは北斗
女子プロレス界のカリスマ・長与千種(51)が26日、フジテレビ系「ノンストップ!」(月-金曜、前9時50分)の取材に対して、胆石症が判明して19日に全摘出手術を受けたきっかけとなる検査を受けたのが、乳がんで闘病中の後輩・北斗晶(48)の影響であることを明かした。
長与は昨年10月、検診を受けて胆汁の成分が固まって石ができる胆石症であることが判明、医師に胆のう全摘出を勧められた。放置すればがん化する可能性もあったという。
この検診を受けるきっかけについて、長与は「やっぱり北斗晶じゃないですかね。早ければ早いほどいろんなものが見つかるっていう…彼女が挑んでいる姿を見て、『自分も』と思いましたね」と、乳がんで闘病する48歳の後輩に刺激されたという。
手術前には2人でメッセージ交換もした。
北斗が「間もなく手術ですね。まさかチコさんと私…2人揃って病と闘うことになるとは、ですね。身体、温かくされてくださいね」と思いやったのに対して、長与も「チャコちゃんありがとう!うん、手術がんばるから。チャコちゃんは治療くるしいね。がんばったら笑顔になれるからね」とエールを返した。
手術8日前の今月11日には試合に出場、事前に医師に「これ出てから手術お願いします」と知らせると、あきれられたという。
そして長与は19日に胆のう全摘出手術を受けて成功、21日に行われた15年度プロレス大賞の授賞式には車椅子で出席し、大仁田厚とともに「最優秀タッグチーム賞」を受賞した。