片岡鶴太郎「和気はシャブよりジャブ」
俳優・画家の片岡鶴太郎氏(61)が4日、都内の古口ボクシングジムで、セコンド復帰会見を行った。片岡氏がセコンドを務めるのはIBF世界スーパーバンタム級1位で次期指名挑戦者の和気慎吾(28)=古口=。2月17日の世界前哨戦10回戦(対ワルド・サブ=インドネシア=)から始動する。
片岡氏は元WBAスーパーフライ級王者・鬼塚勝也、元WBA世界スーパーフェザー級、ライト級王者・畑山隆則のセコンドを務め、2001年以来15年ぶりのセコンド復帰となる。
片岡氏は「前から古口会長にオファーをいただいていた。時期を見ていたが、世界挑戦権を得た。鬼塚、畑山と2人の世界チャンピオン誕生の場に立ち会った。2度あることは3度ある。2人と同じように、和気には男の華がある。世界王者の器だと思う」と復帰の経緯を明かした。
片岡氏は会見の終わりに「スポーツ紙は今、大変ですね」と自ら切り出すと「和気はシャブよりジャブですから」と清原ネタ。さらに「彼には4年前にそば屋で一緒になったことがある。シャブよりそばを打たせればよかった」と、強烈なギャグをたたみかけた。