脳腫瘍のRay、27日FMWで決意表明
悪性脳腫瘍が判明したことを公表している女子覆面プロレスラーのRay(34)が、27日に後楽園ホールで行われるFMWの大会で公表後初めてリングに立ち、ファンに「決意表明」することを26日、公式ブログで明かした。
Rayの病気は俳優・松方弘樹と同じく脳腫瘍で、しかも悪性であることが判明した上に手術ができない部位であるため、治療は放射線、抗がん剤治療などに限られるという。
Rayは本来なら出場するはずだった「超戦闘プロレスFMW」のリングで「久しぶりに、皆さんの前に立ちます」と予告した。
この大会、大仁田は「満員にならなかったらFMWを解散する覚悟で臨む」と表明しており、Rayは「大仁田さんと一緒に闘うことはできないけれど、心はそのつもりで合意書にサインをしました!」と、闘う選手同様の立場で臨む。
そして「明日は、試合はできませんが会場へ行き私が今考えていること、『決意表明』を皆さんの前でしたいと思います」と、相手レスラーではなく脳腫瘍との闘いへ向け、何らかの言葉を発するつもりだ。