WBC王者山中「強い姿見せる」 木村は初防衛に自信、W世界戦
世界ボクシング評議会(WBC)ダブル世界戦(4日)の調印式と記者会見が2日、京都市内で行われ10度目の防衛に挑むバンタム級王者の山中慎介(帝拳)は「京都で試合ができると思うとテンションが上がった。強い姿を見せたい」と高校時代を過ごした思い出の地での奮闘を誓った。
同級3位のリボリオ・ソリス(ベネズエラ)を迎え撃つ。以前「山中はガラスの顎」と挑発していた挑戦者に対し、王者は「ガラスだとしても割る力はあるのかな。試合でガラスになるのはソリス」と返した。
ライトフライ級王者の木村悠(帝拳)はガニガン・ロペスとの初防衛戦に向け「自信に満ちあふれている」と述べた。