ハヤブサさん死去に大仁田厚ショック
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プロレスラーのハヤブサ(本名・江崎英治=えざき・えいじ)さんが3日正午、くも膜下出血のため死去した。47歳だった。4日、所属事務所が発表した。通夜・告別式は近親者で執り行い、後日に「ハヤブサを偲ぶ会」を開催する予定。
ハヤブサさんは1991年5月にFMWでデビュー。華麗な空中殺法を武器に同団体のエースとなり、97年には全日本プロレスにも参戦するなど活躍。だが、01年10月22日の試合中、空中殺法の失敗で頸椎(けいつい)損傷の重傷を負って全身不随となり、その後は復帰を目指してリハビリを続けていた。
この知らせに、FMWの創設者で師匠の大仁田厚(58)はショックを隠せず、「本当に才能を持った選手。愛すべき弟子だった」と言葉を詰まらせた。5日に会見を行い、正式にコメントする予定だ。