ボクシング、山中がV10達成 木村は初防衛に失敗
世界ボクシング評議会(WBC)のダブル世界戦各12回戦が4日、京都市の島津アリーナ京都で行われ、バンタム級チャンピオンの山中慎介(帝拳)は同級3位のリボリオ・ソリス(ベネズエラ)に3-0で判定勝ちし、10度目の防衛を果たした。
ともに2度のダウンを奪う打ち合いとなったが、中盤から安定したボクシングを展開した山中がポイントを伸ばした。33歳の山中は27戦25勝(17KO)2分け、同じ33歳のソリスは28戦23勝(10KO)4敗1分け。
ライトフライ級王者の木村悠(帝拳)は同級5位の挑戦者、ガニガン・ロペス(メキシコ)に0-2で判定負けし、初防衛に失敗した。