長谷川穂積、山中に10度防衛並ばれた
「ボクシング・WBC世界バンタム級タイトルマッチ」(4日、島津アリーナ京都)
WBC世界バンタム級王者・山中慎介(33)=帝拳=が激闘を制し、同級3位のリボリオ・ソリス(33)=ベネズエラ=に3-0の判定勝ちした。
ゲスト解説を務めた元2階級王者の長谷川穂積(35)=真正=は王者が2度ダウンしながら勝ったことに「(ダウンを)引きずってはなかった。王者の意地もあるやろうし良かった」とたたえた。
自らも10度防衛したベルトに並ばれたことには「2桁防衛も最近は普通になって来ている。ますますモチベーションになるし、新しいところに挑戦していって欲しい」とエールを送った。
自身の次戦は未定ながら、年内の世界再挑戦を視野に入れている。刺激になるか?の問いには「刺激になるとかは違う。僕はオールドプレーヤーなので」と語っていた。