シウバが桜庭と“寝技タッグ戦”

 4月17日に愛知・日本ガイシホールで行われる格闘技イベント「RIZIN1」の会見が5日、都内で行われ、一部対戦カードと出場選手が発表された。14年9月に引退したブラジルの元PRIDEミドル級王者ヴァンダレイ・シウバ(39)がXと組んで、桜庭和志(46)、所英男(38)組とグラップリングダブルバウト(寝技のタッグマッチ)で対戦し、12年の女子レスリング55キロ級全日本王者の村田夏南子(22)=日大=がMMA(総合格闘技)デビューする。

 シウバはMMAルールではないものの、これが復帰戦。年内にはRIZINでMMAルールの試合を行う方向だという。ルールについて、榊原信行RIZIN実行委員長は「これから精査をして、最も過激なグラップリングルールで4人が相まみえる。間違ってもエキシビションになることはない」と説明。さらに、Xについては「(元リングス無差別級王者)田村潔司を考えています。口説きに行く」と話した。

 村田はMMAとの二足のわらじで20年の東京五輪を目指すホープ。「デビュー戦で本当に緊張すると思うんですが、試合が始まったらレスリングの強さを証明して、最後に自分の腕が上がっているようにしたい」と意気込みを示した。

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