ドーリング悪性脳腫瘍で手術、CC欠場

 全日本プロレスは30日、横浜市内の事務所で会見を行い、ジョー・ドーリング(33)が悪性脳腫瘍のため、エントリーしていたチャンピオンカーニバル(4月9日開幕)を欠場することを発表した。

 ドーリングは2月下旬に体調不良を訴え、2日に米シカゴの病院で脳腫瘍と診断された。4日に手術を受けて無事に腫瘍を摘出し、本人は出場に強い意欲を示していたが、その後の検査で腫瘍が悪性であると判明。今後は放射線治療などを行うため、出場を断念した。

 会見に出席した全日本の秋山準社長は「ドーリング選手はリング復帰へ向けて治療に専念して、必ず戻ってくると思うので、試合を楽しみにされたファンの皆さんも、全快して帰ってくるまで応援してあげてください」とコメント。代役については世界ジュニアヘビー級王者の青木篤志が名乗りを上げており、秋山社長は「現時点では一番の適任者」との考えを示した。

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