徳永が3度目の防衛失敗 引退示唆
「ボクシング・日本ライト級タイトルマッチ10回戦」(16日、島津アリーナ京都)
王者・徳永幸大(26)=ウォズ=が2度のダウンを奪われ、判定0-3の完敗で3度目の防衛に失敗し、王座を陥落した。
1回、左ストレートを浴び、ダウンを奪われると、五回にも同じ左で腰が落ちた。6回以降、アッパーを軸に変えて強打の右を何度も浴びせたが、倒すには至らなかった。
試合後の控室では悔し涙をあふれさせた。「右が当たってたけど効いてるのか分からなかった。世界を経験している人のタフさはすごい。目のフェイントなど常にプレッシャーをかけられていた。相手が強かった」と、完敗を認めた。
26歳、再起に関しては白紙。「今後は何も考えられない。今回が自分でもターニングポイントだと思っていた」と現役引退の可能性も示唆した。
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