“ツヨカワ女王”RENA美女対決制す

3R、RENA(左)はシンディ・アルベスにキックを決める(撮影・山口登)
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 「格闘技・RIZIN.1」(17日、日本ガイシホール)

 “ツヨカワ女王”の異名を持つシュートボクシング世界女子フライ級王者のRENAが美女対決を判定で制した。

 モデル出身の美女ファイター、シンディ・アルベス(ブラジル)と、自分の土俵であるシュートボクシングルールの3分3回戦で対戦。RENAはアルベスの長い手足から繰り出す打撃のコンビネーションに手こずったが、2回に豪快なバックドロップを決めるなど投げ技でポイントを奪い、勝利を手にした。

 試合後は「超悔しい、もう~。人間なんで簡単には倒れてくれないと分かっているんですけど、スカッと勝ってシュートボクシングをアピールしたかったんですが、シンディ選手がそうさせてくれませんでした」と、KOを奪えず、喜び半分。それでも「今、九州は地震で大変なことになっています。私ができることは何もないですが、この勝利を九州の皆さんに捧げたいと思います」と、熊本地震の被災者にエールを送った。

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