猪木さん、アリ戦から40年 6月26日、世界格闘技の日
プロボクシングの世界ヘビー級王者ムハマド・アリとプロレスのアントニオ猪木が、1976年に格闘技世界一決定戦と銘打って闘った試合から40年になる。「燃える闘魂」で知られるアントニオ猪木さん(73)が16日、運営するプロレス団体IGFの事務所で記者会見し「若者に元気がないと言われる昨今、格闘技を通じてエネルギーを送りたい」と訴えた。
アリ戦の6月26日が、日本記念日協会により「世界格闘技の日」に登録された。「記念日制定を機に、格闘技界やプロレス界を再度盛り上げ、世界へ元気と平和のメッセージを発信したい」と話した。