飯伏 IGF初参戦で猪木から闘魂注入

 「プロレス・IGF」(29日、エディオンアリーナ大阪)

 2月に新日本とDDTを退団して飯伏プロレス研究所を設立した飯伏幸太が、アントニオ猪木氏が会長を務めるIGFに初参戦。初対面となった猪木会長からは、強烈な張り手で闘魂注入された。

 当日までXとされていた飯伏の対戦相手は、DDT時代に何度も殴り合ったキック出身のタノムサク鳥羽。両者ともグローブを着用して激しい打撃戦を展開した。飯伏は5度のダウンを喫したものの、ラ・ケブラーダなどの空中戦を織り交ぜてファンを魅了すると、最後はライガーボムで爆殺した。

 試合後はファンに「またこのリングに上がる機会があったら最強の人と戦いたい」と宣言。「鳥羽選手はいつもより気合いが入っていてパンチがやばかった。初めてのIGFですが、出せるものは出せた。いい結果だったと思います」と充実感をにじませた。

 さらに、猪木会長とも初対面。「みんな出世するんだよ、気合を入れられると」と、猪木会長から強烈な張り手で闘魂注入され、「IGFに出た第一の目標を達成できました。気持ちよかったです。これによって自分がプロレスラーとしてどれだけ上がっていくか楽しみ」と喜んだ。

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